第37回土木計画学研究発表会 スペシャルセッション「ミニシンポジウム・交通まちづくり」

2008年6月6日(金) 於:北海道大学

まちづくりの目標に貢献する交通計画の新たな潮流である「交通まちづくり」に関して、2つのセッションにわたってパネルディスカッションを展開する。第1のセッションでは、交通まちづくりのビジョンの描き方ならびに関連する論点について、国内外の事例報告に基づきながら議論する。第2のセッションでは、様々なプレイヤーを巻き込んだボトムアップの議論をどう高めていくかについて、モビリティデザインの観点を踏まえながら考える。

【オーガナイザー】原田昇(東大),谷口守(岡山大)


テーマ(1)「交通まちづくりのビジョンをいかに描くのか」

発表

全体討議

【司会】原田昇
【討議者】中村文彦(横浜国大) ※論点整理
【討論者】高山純一,溝上章志,辻本勝久,石塚雅明,望月真一

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テーマ(2)「デザインと市民参加 -交通まちづくりのプレイヤーとその課題-」   

発表

  • 土井勉(神戸国際大):まちづくりの中の専門家とNPO
  • 野原卓(東大):協働のアーバンデザインと交通まちづくり・喜多方 [喜多方]
  • 吉岡宏高(LRTさっぽろ):さっぽろの交通まちづくり -行政とNPOの役割- [札幌]
  • 松村暢彦(阪大):町医者養成教育はどうあるべきか
  • 羽藤英二(東大):交通まちづくりにおけるプロフェッショナルの職能

全体討議

【司会】谷口守
【討論者】土井勉,野原卓,吉岡宏高,松村暢彦,羽藤英二

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