2011年3月6日(日) 於:東京大学
交通まちづくりをめぐる状況は,縮退や低炭素時代を迎え大きく変貌を遂げようとしている.従前の計画論における専門性を超えて,制度,デザイン,主体のかかわりといった今までにない横断的かつ本質的な議論が実践において求められていると言っていいだろう.4回目を迎える交通まちづくり研究会では,その「実践」に焦点をしぼり,デザイン,制度設計をめぐる諸相について掘り下げた議論をワークショップ形式で行うことを目的に開催する.
主催:土木学会土木計画学研究委員会「交通まちづくりの実践」研究小委員会
第1部 交通まちづくりの実践
討議「交通基本法をめぐる制度設計とその展開」
【コーディネーター】原田昇(東大)
【パネリスト】吉田樹(首都大),谷口守(筑波大),高山純一(金沢大),山口勝弘(国土交通省)
第2部 交通まちづくりの制度とデザイン
ワークショップ1 「地域の公共交通と制度設計を考えるWS」
【コーディネーター】藤原章正(広島大),菊池雅彦(国土交通省)
ワークショップ2 「交通まちづくりのデザインとその実践を考えるWS」
【コーディネーター】森本章倫(宇都宮大),小野寺康(エンジニア・アーキテクト協会)
第3部 全体討議
【コーディネーター】溝上章志(熊本大)
【パネリスト】藤原章正,森本章倫,小野寺康,菊池雅彦