講義・演習・輪講

担当講義・演習・輪講 | 学部 | 大学院 | まち大

都市交通研究室が担当する講義・演習・輪講

  • 都市交通論(原田,学部2年A1A2,金曜1限 8:30-10:15)
  • 都市交通システム計画(高見,学部3年S1S2,水曜4限 14:55-16:40)
  • 応用統計(滝沢・樋野・高見,学部3年S1,月曜3限 13:00-14:45)
  • 都市開発プロジェクト論(松谷・児玉,学部3年A1,月曜4~5限 14:55-18:35)
  • 都市工学演習A第二・第三(各教員,学部3年A1A2・4年S1S2)
  • 都市工学輪講
  • 都市交通計画特論第一(原田,大学院 隔年S1S2,木曜2限 10:25-12:10)
  • 都市交通計画特論第二(高見,大学院 隔年S1S2,火曜2限 10:25-12:10)
  • 都市交通政策E(原田 ・パラディ,大学院 A1,金曜3限 13:00-14:45)
  • 都市交通計画分析E(高見・パラディ,大学院 A2,金曜3限 13:00-14:45)
  • 都市工学特別輪講
  • 都市情報の分析II(高見・真鍋,まち大 A1後半,木曜6・7限 18:40-21:35)
  • 都市の交通政策(原田ほか,まち大 A2,木曜6・7限 18:40-21:35)

学部の講義・演習・輪講

当研究室が担当する学部の講義・演習では、

  1. 新谷洋二・原田昇(編著):『都市交通計画(第3版)』,技報堂出版,2017.
  2. 太田勝敏:『交通システム計画』,交通工学実務双書-3,技術書院,1988.
  3. 交通工学研究会(編):『都市交通 -都市交通計画・都市物流計画』,交通工学ハンドブックシリーズ,2002.

の3冊を教科書・主要参考書として使用しています。

原田教授が担当する都市交通論は、都市交通計画の基本的な考え方とその論点の理解を深めることを目的とした講義です。『都市交通計画(第3版)』の第5〜6章(交通調査・交通需要予測)以外と、『都市交通 -都市交通計画・都市物流計画』の第1編についての総論的内容です。

高見准教授が担当する都市交通システム計画は、交通計画をシステム分析的に扱う際に欠くことのできない交通調査・交通需要予測・交通行動分析の手法を中心に、都市交通計画の立案作業プロセスを概説する講義です。これは『交通システム計画』の全般と『都市交通計画(第3版)』第5〜6章の内容に主に対応しています。
本講義で学ぶ交通分析・交通需要予測の手法は、都市工学科都市計画コースの必修科目である都市工学演習A第二「都市圏の計画」の第1部に、東京都市圏を対象とした課題として組み込まれており、実践的に習得する機会が設けられています。具体的には、「人の動き」を調査したパーソントリップ調査のデータをGIS(地理情報システム)を用いて空間的に表示し、広域的な交通の実態を把握するとともに、課題を抽出し分析する能力が養われます。 続いて、四段階推定法による交通需要予測手法で計画代替案の評価を行い、結果を解釈し、最終的に望ましい空間像の提案に結びつけるプロセスを実際に経験することを通じて、一連の技術を習得します。加えて、成果のプレゼンテーションを通じて、自らの計画提案を論理的に説明する能力を身につけることになります。
また、応用統計には、本講義で学ぶ非集計交通行動モデル(離散選択モデル)を推定する内容が含まれています。

都市開発プロジェクト論では、行政および民間の立場で、インフラ整備や都市開発の現場で活躍されてきているお二人の非常勤講師をお招きして、それぞれの立場から見たインフラ整備事業、都市開発事業の実際を紹介いただくとともに、交通インフラ整備や都市開発の事例について現地見学を行っています。

都市工学演習A第三では、神奈川県横須賀市の中心市街地を対象として土地利用・市街地整備、交通、アーバンデザインの3要素を兼ね備えた計画を立案する「都市中心部の計画・ダウンタウンプラン」を実施しています。その他、「オムニバス演習」の指導にも参画しています。

都市工学輪講は、交通に関連する事柄で、講義の内容をより深く理解したり、講義や演習で十分にカバーされない事項を学習することを目的としています。具体的な内容は履修する学生の関心によりますが、和文・英文の代表的書籍の輪読、国内外の交通まちづくり事例の最新動向の調査・発表・議論、マルチエージェント・シミュレーションを活用した研究論文の輪読とシミュレーション作成、社会的ネットワークに関する輪読と分析、などの例があります。

卒業研究・卒業設計の研究室配属は4年生の5月に決まります。当研究室ではS1S2は2週に1回、A1A2は週1回のペースで卒論ミーティングを実施しています。
卒論生は卒業論文の作成を通じて研究という営為の一端を知ることになります。 自ら研究テーマを探し出し、作業仮説を立て、分析を行い、教員を説得できるレベルの結果を出すことが求められます。 もちろん、教員側からは研究の方向性・研究の進め方についての助言を頻繁に行いますが、学生が主体的に研究テーマを設定し、自ら研究を推進する機会を重要視しています。 それにより、真に問題発見能力に優れ、分析技術を操ることができ、論理的な思考力を身につけた人材を育成することにつながると考えるからです。


大学院の講義・輪講

原田教授による都市交通計画特論第一は、都市交通計画の発展的内容の講義で、論題を決めてワークショップ形式で院生と議論する場を提供している点に特色があります。

高見准教授による都市交通計画特論第二は、交通と土地利用の連携をテーマに、関連する講義と文献輪読、分析演習を通じて、その基礎と応用について理解を深める内容です。

英語で行われる都市交通政策E都市交通計画分析Eでは、代表的な欧米の都市交通計画のテキストである
Meyer, M. D. & Miler, E. J.: Urban Transportation Planning 2nd Edition, McGraw-Hill, 2000.
を基に、学生・教員間で発表と議論が行われています。また、交通需要予測や離散選択モデルの推定といった演習的内容も含まれています。

研究室の主催する大学院輪講・都市工学特別輪講では、主に最近の海外の文献の輪読を通じて、英語読解力の向上、最新の研究動向の把握を目指しています。


東大まちづくり大学院の講義

原田教授が企画・担当する都市の交通政策では、まちづくりに貢献する価値創造型の交通計画である「交通まちづくり」を主題に、その理論、国内諸都市における実践事例、ならびにトピック的内容を、第一線の研究者・実務者によるオムニバス形式で講義し、学生を交えた討議を実施しています。

その理解を助けることをねらいの1つとして、都市情報の分析IIの高見准教授担当回では、人の交通行動や生活行動についてのデータとその分析手法、それに基づく計画立案事例などの基礎的な事項を講義しています。