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第45回土木計画学研究発表会 スペシャルセッション「交通まちづくりの計画手法 -都市構造に関わる制度から考える-」

2012年6月2日(土) 於:京都大学

まちづくりに貢献する交通計画「交通まちづくり」は、問題解決型ではなく、望ましい生活像を提案する価値創造型の計画であり、その実現のためには従来手法と発想の異なる新しい計画手法(ビジョン構築、調査体系、制度設計など)の開発が必要である。本スペシャルセッションでは、その中でも交通まちづくりを支える都市構造に関わる諸制度に初めて統括的に光をあてる。具体的には駐車場整備のコントロール、集約化都市づくりの関連法制度、最新の国際的動向、いくつかの試案を踏まえ、わが国の今後の制度設計のあり方について批判的検討を行う。

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第2回交通まちづくり研究会「都市の移動風景を再生する」

2009年3月28日(土) 於:東京大学

本研究会では、交通まちづくり研究と景観研究について、各地で奮闘している学生・実務者・研究者が分野横断的に集い、実際の現場で行っている人間中心の移動風景再生の試みについて、掘り下げた討議を考えたい。都市の移動風景を再生するための方法論について俯瞰的な視座を得ることを目的に開催する。交通まちづくりや地域の風景をとりまく社会の状況は激変している。このセミナーでは景観と交通の融合的なまちづくり論を通して、私たちに何ができるかを考えてみたい。

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第1回交通まちづくり研究会

2008年3月1日(土) 於:東京大学

1933年のアテネ憲章において「暮らす」「働く」「憩う」に加え「移動」が都市の4つの機能として再定義されました.まちを移動によってつなげることで,人と人は出会い,生き生きした街がはじめて生まれます.まちづくりの主役に「交通」を据えた上で,移動空間と移動そのもののよりよい理解とそれに基づいたまちづくりについてこの研究会では考えていきたいと思っています.
本研究会において,交通まちづくりのための制度,手法,事例の3つのトピックスについて集中的な議論を展開したいと考えていますが,今回は制度と手法の2つのトピックスをとりあげ,研究会で議論すべき研究課題の棚卸しをワークショップ形式で行います.

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