投稿者「admin」のアーカイブ

第6回交通まちづくり研究会

2013年3月30日(土) 於:東京大学

「交通まちづくりの実践」研究小委員会では,まちづくりに貢献する交通計画=「交通まちづくり」の計画手法を確立することを目指して,ビジョン構築,調査体系,制度設計の3つの側面からの研究と実践を,各地を舞台に進めています。
今回の研究会では,小委員会のこれまでの活動で取り上げてきた9都市の交通まちづくり事例を再訪し,これに携わってきた研究者・実務者の方々から最新の動向を含めた話題提供をいただくとともに,3つの視点からの多角的・横断的な討議を行うことをねらいとしています。

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第5回地方ワークショップ「過疎地公共交通の未来をつくるシンポジウム」

2012年12月15日(土)~16日(日) 於:ラポルトすず大ホールほか

人口減少が進む能登地域では、公共交通の利用者が減少しており、JRバスの撤退、のと鉄道輪島線・珠洲線の廃線、路線バスの減便などが進んでいます。しかし、高齢者や高校生などクルマを運転できない方々にとって、バスや列車は生活の足として必要不可欠なものです。公共交通を支えていくためには、運行のための費用や乗務員などの人材を確保していくことが必要です。
こうした問題は、能登地域だけでなく、全国の過疎地域においても共通の課題です。このため、全国の交通まちづくりの研究者や専門家の方々を交えて、過疎地域の未来をつくる公共共通のあり方を議論するシンポジウムを開催いたします。

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交通まちづくりミニシンポジウム ~ 被災地復興と交通まちづくり

                         2012年12月13日(木) 於:東京大学

主催:土木学会土木計画学研究委員会「交通まちづくりの実践」研究小委員会
(東大まちづくり大学院「都市の交通政策」の一環として)

発表

  • 本田利器(東大):インフラ被害と地域の骨格の復旧に向けた課題
  • 井本佐保里,大月敏雄(東大):復興とコミュニティ [大槌]
  • 窪田亜矢(東大):被災の記憶をまちづくりに生かす [大槌]

※討議記録はこちら

交通まちづくりセミナー「地域のバス交通への取り組みから」

2012年11月2日(金) 於:埼玉大学

中心市街地の衰退、人口減少、少子高齢化が著しい地方都市部を再生させる交通まちづくりの推進のためには移動環境の確保、改善が必須の課題となる。その中心的な役割を担うのがバスなど公共的な輸送システムのあり方である。その改善には、事業者だけではなく、地域の行政、市民集団などが知恵と汗を出し合って、地に足のついた取り組みを続けていくことが期待される。
関東地方では、地域の公共交通に関して、そのような取り組みを中心になって推進してきた熱意のある方々を運輸局により地域公共交通マイスターとして任命する取り組みを平成23年度より始めた。本セミナーでは、初代の地域公共交通マイスター3名及び所管の関東運輸局企画観光部課長に登壇いただいて、関東地方での取り組み事例をご紹介いただき、パネルディスカッションを通して、今後の地域でのバス交通を中心とした交通まちづくりの取り組みのあり方を考えていく。

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第45回土木計画学研究発表会 スペシャルセッション「交通まちづくりの計画手法 -都市構造に関わる制度から考える-」

2012年6月2日(土) 於:京都大学

まちづくりに貢献する交通計画「交通まちづくり」は、問題解決型ではなく、望ましい生活像を提案する価値創造型の計画であり、その実現のためには従来手法と発想の異なる新しい計画手法(ビジョン構築、調査体系、制度設計など)の開発が必要である。本スペシャルセッションでは、その中でも交通まちづくりを支える都市構造に関わる諸制度に初めて統括的に光をあてる。具体的には駐車場整備のコントロール、集約化都市づくりの関連法制度、最新の国際的動向、いくつかの試案を踏まえ、わが国の今後の制度設計のあり方について批判的検討を行う。

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