”学生として約6年都市交通研究室に在籍した上で、主観的ですが交通を扱うことの魅力を以下のように感じました。交通は社会に欠かせない要素であることは万人の知るところですが、交通の研究についても社会そして異分野から十分に注目され必要とされていることを感じて研究活動に取り組めたことです。研究テーマの意義についてしっかり説明することができれば、研究の遂行にあたって多様な主体から協力が得られると思います。そして、研究を深めることで社会に必要とされる専門性が身に付く研究テーマが多いです。
また、ポスターに羅列されているように研究テーマの豊富さと異分野との連携の可能性があります。壮大な研究テーマに怖気付かずに主体的に研究に取り組める方は、学術的にも社会的にも大きな貢献を残せるでしょう。先生方は情報、環境、枠組み、等の様々な観点から、学生に寄り添ってサポートしてくださるので伸び伸びと研究に取り組める環境があります。研究室を一言で表すと、主体性のある努力が必ず実を結ぶ研究室であると言えます。”

上条陽(2022年度博士課程修了)


“交通研の魅力は学生が取り組みたいテーマを全力で応援してくれるところにあると思います。
研究はこれまでの演習とは異なり、取り組むテーマを設定するところから始まります。自分自身、テーマを決めるのは簡単なことではありませんでしたが、自分で決めたテーマだからこそ、最後までやりきり、納得のいく研究ができたと思います。そのテーマで研究を進めていく上で、初めて経験することも、新しい知識や技術が必要となる場面もありますが(というかほとんどですが)その時は交通研の先生方や先輩方が全力でサポートしてくれると思います。大事なことは知識やスキルよりも、自分でテーマを見つけて、それを最後までやり抜いてやるぞという意気込みです。交通研はそんな意気込みを持った人をお待ちしています。”

滝澤輝久(2022年度修士課程修了)


“私が都市交通研究室を選択した理由は、自分で研究テーマを決め、そのテーマにとことん向き合うことができる環境に魅力を感じたからです。都市の中に無数に存在する課題の中から、自分が何を明らかにしたいのかを考える。その際、最も大事になってくるのは、「なぜそのテーマに取り組むのか」について自分自身で考えることです。その答えは誰かから与えられるものではありません。自分の頭で考え、悩み、そして議論をしていくなかで、だんだんと頭の中で整理されていき、最終的に自分なりの一つの答えになっていくものだと思います。しっかり悩み抜いたからこそ、そのテーマに強い意志をもって取り組めると思うし、また先生方もそのテーマに対して全力で向き合ってくださるのだと思います。都市交通研究室は「自分は何を研究したいのか」をとことん考えたいという強い思いを持っている方を待っています。”

田村祐貴(2019年修士課程修了)


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